ウォーキングの利点

◆ いつでもどこでもだれでもできる。
◆ 自分にあったペースで運動できる。
◆ 自然な歩き方をすれば、バランスのとれた全身運動になる。
◆ 効果的な有酸素運動になる。
◆ 夫婦、仲間と歩けばコミュニケーションが促進できる。
◆ 自然や街並みを観察できる

ウォーキングの期待される効果

肥満防止と減量効果

ある程度の速さであるくと有酸素運動となり、脂肪を燃焼できます。

生活習慣病の予防と改善

血中の中性脂肪をエネルギーに変えるなど、血管や血液の成分改善が高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の予防と改善に効果があります。

体力増強

歩くことで筋力の維持向上につながり、さらに呼吸器系、循環器系の強化も図れます。

骨を丈夫にする

歩くことで骨を丈夫にする骨芽細胞に刺激を与えるので、丈夫な骨を維持します。

筋肉マッサージ効果脳幹の様々な

普段の生活であまり使わず緊張しがちな肩や背中に筋肉に刺激を与え緊張をほぐし、血行をよくします。

ストレス解消・リフレッシュ効果

全身の筋肉に刺激が伝わり脳幹の様々な神経核が刺激され脳全体が活性化されます。その結果神経伝達物を放出し、認知症などの脳の老化防止など脳の老化防止にも効果があります。

基本のウォーキングフォーム

ウォーキングフォーム肩の力を抜く
肩に力が入ると腕が自然に振れなくなります。意識して肩の力をぬきましょう。
10~15メート先を見る
足元にとらわれず、まっすぐ前を向いて歩きましょう。
指先は軽く握る
手を開いた上体ではリズムを壊すもと。指先を軽く握りましょう。
ひじは90度くらいに曲げる
ひじを伸ばしたままだと肩に力が入り、血液が指先に集まります。
腕の振りは脚の運びに合わせる   脚の動きに合わせて自然に腕を振れば、歩く速度もアップしていきます。
着地は足のかかとから
重心の移動をスムーズに行うため足のかかとから着地し、つま先で地面をけり出すようにしましょう。

ウォーキングを楽しむ約束 

  1. 体調が悪いときは、歩かない。
  2. 出発前は、軽い準備運動。
  3. ウオーキングは、余裕を持ってマイペースで。
  4. 水分補給をとる。
  5. ゴミは必ず持ち帰る。
  6. 私有地等には入らない。
  7. ウオーキング中に、草花を取らない、折らない。
  8. 安全を心がけ、交通ルールを守る。

ポイント

短い距離でも毎日続けるとウォーキング効果は上がります。
途中でやめないためには・・・
● 『健康のため』とか、『運動不足やストレス解消のため』とか、目的を明確にする。
● たまにはいつもと違うコースを歩き、気分転換する。
● 仲間をつくって楽しく歩く。

◎ 1日1万歩を目標にがんばりましょう! ◎