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しまい、選手を失神させる事故が起きたこともありました。 ボラが跳ねるのは「物音に驚いたため」「水中の酸素が不足したため」「ウロコについた寄生虫を落とすため」などいくつかの説がありますが、今のところはっ....

しまい、選手を失神させる事故が起きたこともありました。 ボラが跳ねるのは「物音に驚いたため」「水中の酸素が不足したため」「ウロコについた寄生虫を落とすため」などいくつかの説がありますが、今のところはっきりとした理由はわかっていません。 エサは雑食で動物プランクトンや海藻、海底に積もった有機物などを泥ごと吸い込んで食べてしまいます。 この泥と一緒に取り込まれたエサはエラで選り分けられ、胃へと送られます。 また、アユのように石についた藻類を削り取って食べることもあります。 ボラの眼には脂瞼(しけん)と呼ばれる特徴的な器官がありますが、冬になるとこれが発達して眼は白く濁ったようになります。 これにちなんで、中国では「鯔魚」の他に「白眼(パイヤン)」と呼ばれることもあるそうです。 この器官は海水と淡水の両方で生きられるボラが、浸透圧や水質の違いから眼を守るために発達させたと言われています。 ボラは大型の魚として知られ、沿岸でよく見られるもので50㎝ ほど、大きいものだと80㎝を超えることもあります。 主に内湾に棲んでおり、河口の海水と淡水が混じった気水域や淡水域でも姿を見ることができます。 また、濁った水にも耐えられるため、都市部の酷く汚れた港湾や川にも多く棲んでいます。 時々、都市部の川をさかのぼるボラの群れがニュースになっていますね。 水面から高く飛び上がる習性があり、英語ではJumperやSpringer(どちらも飛び跳ねる魚の意味)と呼ばれることがあります。 ボラが飛び上がる高さは体長の2?3倍にも達することがあるそうで、明治時代の俳人である伊藤伯翠は「九頭竜の月に鰡飛ぶ泊りかな」と句中にその見事な飛びっぷりを詠んでいます。 近年では飛び跳ねたボラがレース中の競艇選手にぶつかってしけん大きな円形をしたウロコが特徴体の色は背中側が灰青色で、腹側が銀白色をしている体には細くぼんやりとした縞模様があるまた、体には側線がない体は細長く、頭部は平たい正面から見た体幹はほぼ円形をしているため、水の抵抗が少ない脂瞼 目を覆うコンタクトレンズのような器官近い仲間のメナダとはこの脂瞼の有無で区別がつけられる口 唇は細く歯が細かい上あごを伸び縮みさせて海底のエサをかき集める二つある背びれのうち、前にある第一背びれには発達した棘条がある上下の各ヒレは体に対して小さい?ボラの生態巨体を踊らせ  水面に跳ねる9 Fのさかな Winter 2012