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2月16日輪島市久手川町もっそう祭 かつて厳しい年貢の取り立てのせいで満足に米を食べられなかった農民たちが、山奥に隠し田を作り、年に一度、役人から隠れてお腹いっぱいご飯を食べるために行ったのが始まりと言....

2月16日輪島市久手川町もっそう祭 かつて厳しい年貢の取り立てのせいで満足に米を食べられなかった農民たちが、山奥に隠し田を作り、年に一度、役人から隠れてお腹いっぱいご飯を食べるために行ったのが始まりと言われています。 「もっそう」とは茶碗にご飯を形よく盛り上げるための大きな筒のこと。 ぎゅっと盛られたご飯は何と5合もあり、たいていの人は食べきれずに持って帰りますが、中には綺麗に食べきってしまう人も。 かつては3月15日の「春大祭」でも同じように行われていたようですが、現在はこの日のみとなっています。おいで祭 気多大社に祭られている大国主大神が、大蛇を退治して能登を平定した故事にちなんでいるため「平国祭」とも呼ばれます 神馬(しんめ)を先頭に、古式ゆかしい狩衣(かりぎぬ)をまとった50余名の神職らの行列が、大国主大神の神跡をしのんで羽咋市、羽咋郡、鹿島郡、七尾市にわたる300㎞の行程を5泊6日かけて巡行する神事です。 この時、神様が各所の御旅所にお出でになることから「おいで祭」と呼ばれています。 「寒さも気多の『おいで』まで」と言われ、春の彼岸の「おいで祭」とともに能登に春が訪れるのです。3月2日鳳珠郡能登町柿生石仏山祭 石仏山は古代の祭祀の跡で、社殿のない神社として昔から信仰されてきました。 中世には修験道の霊場にもなっていたそうです。 山の中腹には、しめ縄が巻かれた「前立(まえだち)」と呼ばれる高さ3mほどの巨石があります。 この「前立」は神様の御霊大(みたましろ)とされ、郷人は一年の豊作を祈願します。 石仏山祭が終わると神様は田の神として里に降り、これをきっかけに春の農耕が始まるのです。 また、石仏山は潔界山とも言われ、今日でも女人禁制の霊山となっています。4月2日鳳珠郡能登町藤波酒樽返し 能登町の神目(かんのめ)神社で行われる奇祭です。 昔、酒樽に乗って海から流れ着いた神様をもてなすために酒樽を奪い合ったのが由来とされています。 能登の各地には、このような海から漂着する神様の伝説が残され祀られていますが、「酒樽返し」のようなお祭りはとても珍しいものです。 白足袋に褌姿をした七人の若衆が神前に備えられた一斗樽を担いで運び、田んぼや海で酒樽を持ち上げたり蹴落としたりして奪い合い、豊作や大漁、無病息災を祈願します。3月18日~23日羽咋市寺家町《写真提供/能登町ふるさと振興課・輪島市観光課・羽咋市商工観光課》25 Fのさかな Winter 2012