fsakana21 Fのさかな21号 甘蝦(あまえび) 2011年 秋

Fのさかな21号 甘蝦(あまえび) 2011 秋 page 22/40

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概要:
能登半島のお魚の情報誌

対決天然能登寒ぶり冬の味 ブリは成長するにつれて名前が変わります。 地方によって呼び名は様々ですが、石川県では生後6ヶ月未満のものをコゾクラ、1年未満のものをフクラギ、2年未満のものをガンドと呼びます。 生後2年以上たって体長が80㎝ を越えるとブリと呼ばれるようになります。 成長とともに名前が変わることから「縁起のよい出世魚」として祝い事に使われるなど、昔から日本人に愛されてきました。 荒れ狂う冬の日本海に雷鳴が響き渡ると、ブリは旬を迎えます。 この雷は「ブリおこし」と呼ばれ、寒ブリの到来を告げるのです。 JFいしかわでは11月から2月にかけて石川県沿岸域の定置網で水揚げされる良質のブリを「天然能登寒ぶり」と称し、ブランド化に取り組んでいます。 「天然能登寒ぶり」は、身がギュッと締まっているにもかかわらず、全身が霜降りになってしまうほどたっぷりと脂がのっています。 さらにDHAやEPAといった健康に役立つ栄養成分もバランスよく含んでいます。 この寒ブリを刺身にすると、心地よい歯ごたえの後に脂の旨味が口の中に溶け出します。 刺身や寿司として生で食べるのはもちろん、煮物にしても焼き物にしてもその美味しさは存分に味わえます。 寒さ厳しい日本海で獲られる旬の「天然能登寒ぶり」に、舌鼓を打ってみませんか。「ブリおこし」を轟かせ冬の訪れを告げる寒ブリ。ブリ大根にブリしゃぶ、金沢名産かぶら寿し。JFいしかわ Autumn 2011 Fのさかな22