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Fのさかな20号 虎魚(おこぜ) 2011年 夏 page 25/40

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概要:
能登半島のおさかな情報誌

までに完成するので、成長期に密度の高い質量のある骨をつくっておけば年齢以上の老化を防ぐことになり、将来の骨粗しょう症を予防するうえで非常に大切です。とくに10 歳から18歳の思春期にカルシウムを多くとることが大切です。牛乳やチーズ、小魚、海藻類、大豆、緑黄色野菜に多く含まれ、吸収を助けるビタミンも必要となります。不足するとイライラや情緒不安定を招くので集中力を高めるためにも欠かすことのできない栄養素です。その他、骨や歯の形成に必要なリン(乳製品、煮干し、ワカサギなどに多く含まれる)は、過剰に摂取しないように注意することです。カルシウムとのバランスがくずれ、骨からカルシウムが失われ腎機能も低下します。注意しなければならないのは、子供たちが好んで食べるスナック菓子や清涼飲料、ハム、ソーセージなどの加工食品にリン酸塩を使った食品添加物が含まれているものが多く、リンの不足よりも、とりすぎのほうが心配です。また体内の酵素やビタミンを活性化サポートする亜鉛(かき、ホタテ、ウナギ、レバーに多く含まれる)は、不足すると、成長不良や情緒不安定、味覚障害が起こるともいわれています。インスタント食品や加工食品の多い食生活では、亜鉛の摂取量そのものが不足しています。製造したり加工したりする過程で、見た目をよくしたり、長もちさせるために数々の添加物が使われていますが、長年食べて蓄積すると数年後に悪影響を与える成分もあるのです。カルシウムに限らず、思春期は生涯のなかで最も充実した栄養素を摂るべき大事な時期にあたります。大人の食育 賢い食生活でこどもを育む◇参考資料 足立己幸 監修【子どもの栄養と食育がわかる事典】 成美堂出版 服部幸應 著 【食育のすすめ】 マガジンハウス 石原結實 著 【「医者いらず」の食べ物事典】 PHP文庫 服部幸應 著 【食がこどもたちを救う】 集英社〒925-0027 石川県羽咋市鶴多町免田25TEL.0767-22-9888 FAX.0767-22-1947宇宙科学博物館http://www.hakui.ne.jp/ufo/ドームいっぱいに広がる3D映像コスモシアターこんなスゴイ施設が能登半島にあるんです!25 Fのさかな Summer 2011