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Fのさかな20号 虎魚(おこぜ) 2011年 夏 page 24/40

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能登半島のおさかな情報誌

夏野菜の効力ある調査によれば、家庭料理、とくに夕食の材料やメニューは、共働きの状況によって大きな違いがあるという結果がでました。専業主婦の場合は、生鮮食品や豆、豆腐など伝統的な食材を使って手間をかけた手作りメニュー。働く女性は、加工食品や惣菜などを使った早業クッキングが中心となっています。無理する必要はありませんが、最低限何が必要か、何が危険かを知り、子供に教えていってほしいと思います。最近「何が食べたいの?」と子供にオーダーをとる親が増えていますが、これでは逆です。地球の異常気象で年々記録的な猛暑が続きます。水分の補給は欠かせません。体の中に熱がこもると、動悸や不眠になりやすく、湿気は食欲不振の原因にもなります。清涼飲料水ばかり飲んで体を冷すよりも、喉を潤し、体を冷やすものが多い夏野菜や寒天を使った料理がおすすめですが、暑いからといって体を冷すものばかり摂ってはいけません。抗酸化力のある食品、カボチャやニンジンなども食べるように心がけてください。自動販売機の怖い落とし穴勉強や仕事で長時間脳を使っていると、脳の働きが鈍くなるため疲れたり、集中力がなくなってきます。脳のエネルギー源である血液中に含まれるブドウ糖(血糖)が消費され、血糖値が下がるためです。こんな時、甘いお菓子や清涼飲料水を飲むと疲労が回復し、すっきりした気分になります。しかし清涼飲料水缶1本の中には平均砂糖が23gも入っているのです。コーヒーで使うスティック状の砂糖は3?5g入りですから、暑いとき清涼飲料水を3本も4本も飲む子供たちは7.5本分のスティックシュガーを摂取していることになります。砂糖は瞬間的に燃え尽きるエネルギーのだし方をして、とりあえず血糖値は上がりますが、次に急激に下がり、体の中で低血糖症を起こしてしまう危険性があるのでイライラし、精神的に不安定になるのです。気に入らないことがあると制御がきかくなる(キレる)こともあるのです。子供は野放しにしておけば好きなものを偏って食べる傾向があります。お母さん方は、外での子供たちの飲食にも気を付けて指導していただきたいものです。成長期に欠かせないカルシウムカルシウムは骨格を形成し、成長期のこどもには大変重要な栄養素です。筋肉や神経の働き、抗体やホルモンの分泌などを調整します。不足の原因となる「骨粗しょう症」は60歳以上の女性に多くみられ、体の中の骨量が減り、軽石のように骨がスカスカになってしまう病気で、全身の骨がもろくなります。人間の骨はだいたい32歳頃大人の食育賢い食生活でこどもを育む Summer 2011 Fのさかな24