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Fのさかな19号 鰰(はたはた) 2011年 春 page 17/40

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概要:
能登半島のおさかなの情報誌・フリーペーパー

 平家伝説の地と称されるところは日本全国に二百以上あるといわれています。清盛の義弟平大納言「時忠」が配流された北陸の地、能登半島(輪島市町野町)には今もその末裔にあたる人たちが歴史を受け継いでいます。大納言の間を持つ「上時国家」、安徳天皇を祀る「下時国家」。共に重要文化財に指定され、当時を偲ばせる格調の高さがうかがえます。 八百余年前、海路しかなかった能登半島先端の地に新たな天地を開き、土地のひとたちと一大集落を築いた時忠。清盛の義弟になったことで波乱の生涯をおくったこの時忠にとって「平清盛」とはどういう人物だったのでしょうか。一般的に知られている清盛観とは少し違った側面を探って見ました。能登平家物語平 時忠「平家物語絵巻」より林原美術館蔵平 清盛「天子摂関御影」大臣巻より宮内庁三の丸尚蔵館蔵17 Fのさかな Spring 2011