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Fのさかな19号 鰰(はたはた) 2011年 春 page 14/40

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概要:
能登半島のおさかなの情報誌・フリーペーパー

?ハタハタの栄養小さな体に  豊富なビタミン ハタハタの身肉100g あたりのエネルギーは113kcal程度。栄養成分としてたんぱく質14・1g 、脂質5・7g 、不飽和脂肪酸2・41g 、コレステロール100㎎ を含みます。 また、動脈硬化を予防し精神を安定させるビタミンB12、歯や骨を丈夫にし、骨そしょう症を予防するビタミンD、血液をサラサラにし新陳代謝を活発にするビタミンE、たんぱく質、脂質、糖質の分解を助けるビタミンB3 といったビタミン類を多く含んでいます。 その身肉は白身でさっぱりしていますがほんのりとした甘みがあり、産卵期を迎えた旬の雌には脂がのってさらに美味しくなります。 名産として知られる秋田県では10月中旬から1月にかけてが旬になります。 冬至を過ぎるとハタハタの色が悪くなり、骨も硬くなって美味しくなくなることから「ハタハタを食べるなら冬至まで」と言い、旬のハタハタのことを「冬至ハタハタ」とも呼ぶそうですが、南北に長い日本列島では魚の旬は獲られる地域によって大きく違ってくるため、春が旬となる石川県では「冬至ハタハタ」はあてはまりません。 秋田県では、鮮魚を塩焼きなどにするほか、郷土料理として有名な「しょっつる鍋」や味噌煮に入れたり、干物や粕漬け、フナ寿司と同じようにハタハタを醗酵させて作るハタハタ寿司(なれ寿司)などで食べます。 また、鳥取県や兵庫などの日本海西部でもハタハタはたくさん獲られますが、鮮魚として流通する量は少なく、大部分は干物にされたり、北陸や東北地方へ送られています。 石川県能登半島の「いしる」、香川県の「いかなご醤油」と並ぶ日本三大魚醤として有名な「しょっつる」は、ハタハタを塩漬けにし醗酵させて作られます。 ハタハタ寿司もハタハタをな船いっぱいに水揚げされたハタハタハタハタの田楽お父さんの酒の肴にもピッタリ!●材料(4 人分) ・ハタハタ………………8 尾 ・味噌……………………40g ・砂糖……………………大さじ3 ・みりん…………………少々  (みりんは好みで調節して下さい)●作り方 ① 味噌に砂糖とみりんを混ぜ、田楽味噌を作っておく。 ② ハタハタの内臓を取り除き、洗って水気を切ってグリルで焼く。 ③ 表面が焼けたら①の味噌をぬり、さらに少しこげ目がつく程度まで焼く。152kcalハタハタの唐揚げカリッと揚げて骨ごと丸ごといただきます!●材料(4 人分) ・ハタハタ………………8 尾 ・片栗粉…………………適量 ・レモン…………………1 個 ・揚げ油●作り方 ① ハタハタの内臓を取り除き、洗って水気を拭き取る。 ② 片栗粉をつけ、余分な粉をはらう。 ③ 170度位の温度でゆっくり揚げ、カリッとさせる。 ④ くし型に切ったレモンを添えて出来あがり。235kcalらくらく簡単レシピ秋田県でのハタハタ漁(定置網漁)。海岸のすぐ近くで獲られている様子がわかります。《上、左とも写真提供/秋田県産業労働部食品産業課》 Spring 2011 Fのさかな14