Fのさかな17号 2010 秋 楚蟹(ズワイガニ) page 21/40
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能登半島からエフのさかなをお届けいたします。
です。 また、魚が餌を求めて活発に動く、早朝の「朝マズメ」と夕方の「夕マズメ」の時間帯が釣りやすいそうなので、東の空がうっすらと白み始める頃に出かけることになりました。 今回、アオリイカ釣りに挑戦するにあたって、助っ人に木原象一さんをお願いしました。 木原さんは、アオリイカだけでも一年に1,000杯以上釣り上げる太公望。今回のアオリイカ釣りでも大変頼りになるのは間違いありません。 木原さんによれば、本来アオリイカ釣りは9月半ばにはシーズンオフになり、変わってイイダコ釣りが盛んになっているらしいのですが、今年は猛暑で海水温が高かったためか、10月初旬でもまだまだアオリイカ釣りが楽しめそうとのことです。 輪島市内から西へ20分ほど車を走らせ、大沢町の海岸に向かいます。釣り場近くの県道に着くと、すでに地元だけではなく、富山や金沢といった遠方からのナンバーを付けた車で賑わっていました。 私達も通行の邪魔にならないよう道路脇の路側帯に車を止め、岩場に下ります。 「今日はここは駄目やな」 木原さんとっておきの岩場には、もう別の人影があったようで、少し離れた場所に陣取ることにしました。 名人が教えてくれるアオリイカ釣りの仕掛けは、いたって簡単なもの。リールを付けた釣り竿の道糸の先に、イカ釣り専用の「餌木」と呼ばれるルアーを付けるだけです。 近年、餌木は釣具店はもちろん、ホームセンターなどでも売られているそうで、手軽に出来るアオリイカ釣りの人気がわかエ ギ21 Fのさかな Autumn 2010