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エフのさかな 16号 夏 -2010 summer- page 10/40

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概要:
年4回発行のフリーペーパー Fのさかな

?クロマグロの産卵と回遊成長は早いが成熟は遅い クロマグロは、北太平洋や北大西洋の温帯から熱帯海域に広く分布しています。南半球側やインド洋での出現は稀。 主な産卵場所は、台湾からフィリピン近海海域、フロリダ南方海域、地中海のシチリア島海域の三海域に形成。 日本近海のクロマグロは台湾からフィリピン近海で生まれ、その後黒潮に乗って日本近海に出現します。クロマグロの回遊経路は不明な点が多いのですが、一部の幼魚は太平洋を横断しカリフォルニア沿岸に到達。ここで2?3年成長し再び太平洋を横断し日本近海へ戻ってくると見られています。この頃が成熟期となり産卵行動に参加。産卵期は春から夏。 体重280㎏で100万粒以上。卵は1㎜ 程の球形で分離浮性卵。孵化直後の仔魚は3㎜ 前後。成長は早く1年で50㎝ 前後、2 年で90㎝ 、5 年で150㎝ 、10年で2mを越える。大きなものでは全長3m、体重400㎏になる。成長は早いが成熟には4?5年かかり、他の魚に比べて遅い方です。寿命は10年以上。 成熟後は太平洋を横断することはなく、夏に北上、冬に南下する季節的な南北回遊になります。マグロ類の中で最も低水温に適応するため高緯度域まで分布しています。?クロマグロの別称・地方名クロシビ、ホンマグロ、マグロ、ゴンタ(岩手、宮城)オオマグロ(東京)、クロ(茨城、千葉、神奈川)オオタロ、トヨマ(富山)、シビ(東北、越後、熊本)ハツ(関西、高知)、オオシビ(福岡)イモシビ・ゴトウシビ(宮崎・愛媛)ウシシビ(沖縄)マグロあれこれ1番 クロマグロ(黒鮪)…北半球側に生息2番 ミナミマグロ(南鮪)…南半球側に生息3番 メバチマグロ(目鉢鮪)…眼が大きい4番 キハダマグロ(黄肌鮪)…鰭が黄色い5番 ビンナガマグロ(備長鮪)…胸びれが          非常に長く泳ぐ姿は          トンボのよう。          1m程の小型。★価格の高い順(おいしいと言われる順)?子どもが大好きな「ツナ缶」のこと主にキハダマグロやビンナガマグロが使われ、サラダや、サンドイッチなどに大活躍するツナ缶。マグロの英名はtun a(ツナ)。ツナ缶はマグロの缶詰ということです。はごろもフーズの商品、「シーチキン」もマグロやカツオを原料にしています。鶏肉の風味に近いのでピッタリの名前ですね。 Summer 2010 Fのさかな10