エフのさかな15号 2010年 春 【コノシロ】 page 4/40
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概要:
刻々旬々 祭りご馳走の名脇役コノシロ
人類は太古から、己が手にした食べものから、まず体に害になるものを排除して、食べやすいように、自分の力になるように整えて食べてきたのです。 大変だったと思いますよ。アクを抜く方法を、いかにして見つけてきたのか。その過程で体を壊したり、死んでしまった人もいたでしょう。長い年月の経験の積み重ねによって食べやすいように「食べごこち」を作ってきたのです。料理を作るということは、すなわち「食べごこち」を作ることなのです。さまざまな「食べごこち」を作りだしてきた、長い長い人類の歴史のおかげで、今の料理方法があるということを思い起こしてください。 農耕民族と同時に海洋民族である日本人は、四季があることで、季節ごとの食材があり、それをどう生かしてきたのかという知恵の蓄積があります。さらに南北に細長い国ですシリーズ 4辰巳芳子の「いのちを育む食卓」風土に即した食べ方雪割草(輪島市猿山岬) 能登半島の岩のり採り Spring 2010 Fのさかな4