エフのさかな14号 2009年 冬 【フグ】 page 8/40
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刻々旬々 スリリングな魚の王者フグ
世界で知られるフグ目魚類は約330種。世界の温帯、熱帯に広く分布し、淡水域、汽水域、海水域に生息しています。日本近海のフグ類は約70種確認されていて、ほとんどが海水魚。 フグ目の中には、おちょぼ口で共通するカワハギや、ハリネズミのような棘を持つハリセンボン、巨大で奇妙な姿のマンボウもフグ目の仲間です。 毒を持ち、腹部を膨らませ、4枚の癒合歯を特徴とするのは「フグ目フグ亜目フグ科」。食用フグで最も高価で珍重されるトラフグや、サバフグ、カラス、マフグ、シマフグ、クサフグなどが含まれています。 フグの種類によって可食部位が異なるため素人判断で捌くのはとても危険です。正しい知識とフグ調理免許を持つプロが処理することで安全に食べることができます。 今日フグを安全に食べることができるのは、先人の尊い犠牲があって確立されたのかもしれません。日本近海では、室蘭以南の太平洋岸、日本海西部から黄海や東シナ海に分布。沿岸から沖合の砂泥の海底層に生息。卵巣と肝臓は猛毒、腸は弱毒がある。食用フグ類の中で最高級品。全長は70cmになる。白子(精巣)は無毒で身より珍重。毒力は個体や季節によって変わる。【????????????????????????????????????(?? フグ目フグ科トラフグ属)】トラフグ虎河豚河豚ふぐ鰭腹ビレが無く、尻ビレは白い。よく似たカラスフグは尻ビレが黒い。背ビレと尻ビレは同時に同方向へ動かす。 Winter 2009 Fのさかな8