エフのさかな14号 2009年 冬 【フグ】 page 23/40
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刻々旬々 スリリングな魚の王者フグ
能登島ダイビングリゾート http://www.notodive.jp/生き物たちのつながり このかわいらしい傘のような植物は何でしょう。「ホソエガサ」という海藻で、日本特産種として能登半島にしか生息していない絶滅危惧種の一つだそうです。 来年2010年10月に名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が行われるということで、ニュースやテレビで「生物多様性」という言葉をよく耳にするようになりました。「生物多様性」とは生き物たちがそれぞれの個性を持ってつながり支え合って生きていることであり、森、里、川、海などの様々な環境に適応して進化し、その数は3000万種ともいわれるそうです。そのつながりの中にもちろん人間も存在し、地域の暮らしや文化が育まれてきました。 私が毎日潜っている海域だけでもどれだけの生き物が存在するか数えることはとても困難です。なぜなら季節の変化とともに姿を見せる生き物たちは変化し、そして潜る度に新しい生き物を発見します。この一つ一つがこの地域の自然環境や生活、文化を形作る大切な役目を果たしていることに感心しながら見続けると、どれも愛しい生命だと気付きます。 先日、良い機会に恵まれて棘皮動物について勉強させて頂きました。棘皮動物にはウニ、ヒトデ、ナマコ、植物のように見えるウミシダという生き物もいます。ウミシダにはウミシダと一緒じゃないと生きていけないエビやカニがいます。何が何でもウミシダから離れない姿は海の生き物同士のつながりを見ることができます。またナマコは11月上旬に漁の解禁があり、ナマコ漁をする七尾の漁師たちの生活を支えています。 このような生物多様性の恵みですが悲しいことにバランスを崩し危機にさらされているようです。原因は色々あるようですが、人間活動の縮小による手入れ不足もそれらの一つです。開発が進み生態系が崩される一方で人の手がないと守れないとは皮肉な話ですが現実です。もっと私達がこの自然の成り立ちに興味を持って、正しい現実を理解することが大切なのだと思います。文◎海中案内人・須原水紀海の森の旅人-No.7港観光バス㈱?0768-22-7411輪島市穴水町?スズ交通㈱珠洲市??0768-82-1221㈲恋路観光バス能登町??0768-72-2810㈱中島タクシー?0767-66-0114七尾市中能登町?㈲能登金剛タクシー?0767-42-1144志賀町・羽咋市宝達志水町?能登空港ふるさとタクシーは予約制です。目的ゾーンを運行する下記業者へ、ご利用日前日の午前中までに電話でご予約下さい。また、インターネットでもご予約できます。http://www.notohantou.net/access/hurutaku_yoyaku.html能登空港⇔羽田空港 1時間年に一度は能登へ行こう。能登空港ふるさとタクシー不便な能登で、とっても便利。23 Fのさかな Winter 2009